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来夢のポケカ日和


2012年08月17日

スタンダードの決定

スタンダードの決定(MTGのコラムより)

マーク・ローズウォーター(マジックのリードデザイナー)が書いた、「なぜマジックにはスタンダードという環境が存在するのか?」という内容のコラム。
まさに真理ですわこれ。長く続いたカードゲームがどうなってしまうのか?ということに対してのひとつの答えですね。


「トレーディング・カードゲームにとって最大の脅威とは?」の問いに対して。

 そのシステムにカードを加えるとなると、問題が発生する。構築で使えるカードの種類には限りがあるのだ。以前のコラム(「カードがダメになるとき」(リンク先は英語))で書いたとおり、全てのカードを良いカードにすることはできない。実際、システムの性質から言って、最高のものは一部しかあり得ないので、カードの大部分は最高のカードではない。より強いカードを作ったとしても、その数は変わらない。構築で使えるカードのリストが1枚入れ替わるだけなのだ。
 拡張セットで多くのカードを追加しても、この数は変わらない。つまり、カードを作るということは、直接にせよ、あるいはそれまで使えたカードを追い出すにせよ、使えないカードを作るということなのだ。新しいセットが古いカードを追い出すような作りになっていれば、それは強さの水準という面で問題が生じることになる。セットごとに強さの水準が上がっていき、いずれはゲームの限界を超えることになる(「第1ターン、そっちが何かする前に俺の勝ちだ」)。
 ゲームを完全に破壊するだけでなく、強さの水準が上がっていくことによってそれまでのカードの価値が暴落してしまうことも問題である。新しい強力なカードは他のものを押し出すが、その押し出されたカードはそれまでは強力なカードだったのだ。つまり、プレイヤーの持っているカードの価値がなくなるということになるので、良い気分ではない。



要は、カードプールが増え続けていくだけの環境では、バランスを取ろうと既存のカードに対して弱いカードを作れば、そのカードは作られた瞬間から「永久に使えないカード」になるし、逆に既存のカードより強力なカードを作れば、既存のカードはその瞬間に「永久に使えないカード」になる。そして、後者の場合は、やがてゲームが成り立たなくなるところまでインフレが加速してしまう。
で、既存のプレイヤーは、自分の持っているカードがどんどん紙になっていくのにウンザリして、ゲームから離れていく……と。


スタンダードの良いところは、完全上位互換のカードが出ても、そのカードがスタン落ちすることで昔のカードがまた活躍できるかもしれない、というところですね。
これなら「クズカードなど存在しない!」と言っても間違いじゃないと思います。

やっぱり、ゲームが保たない時が来ているんじゃないかと思います。某カードゲームは。
パクリ元先駆者が考えた、ゲームの延命のための良い方法こそ真似すべきじゃないかと思いますけどね。
posted by 神童来夢 at 00:36| 群馬 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | カード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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